Isao Endo  遠藤 功

遠藤功が「現場力」を語るコラムをお届けします

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早稲田大学大学院教授、株式会社ローランド・ベルガー会長を務める遠藤功のプロフィールを紹介します

講演活動についての概要を紹介します

『現場力を鍛える』『見える化』など、遠藤功の書籍を紹介します

各種メディア、各種媒体での掲載とその概要を紹介します

一流のビジネスパーソンを目指す人のための総合型ビジネススクール「カラーズ・ビジネス・カレッジ」を紹介します

「現場学」を研究し、強い現場づくりを目指す遠藤研究室を紹介します

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連載コラム「現場通信」

Weekly現場通信 vol.373 新たなスタートライン

[2018-01-22]

 昨年のことになりますが、12月22日にローランド・ベルガー東京オフィスのクリスマスパーティを聖路加ガーデンのレストランルークで開催しました。クリスマスパーティは毎年の恒例行事で、パートナーやプリンシパルといった幹部陣が提供する豪華賞品を、クイズ形式のチーム戦で贈呈するなど趣向を凝らした楽しいひとときです。
 パーティの前にトヨタ自動車元副社長の石坂芳男さん、パートナーの貝瀬斉さん、高橋啓介さんと歓談した際の記念写真です。石坂さんには東京オフィスのアドバイザーを長年お願いしており、私たちにとってはまさに「恩人」です。
 トヨタでは長年海外事業を担当され、トヨタのグローバル化を牽引された功労者のおひとりです。そのグローバルな視座はいつもとても勉強になります。
 貝瀬さん、高橋さんは期待の若手パートナー。貝瀬さんは私が2000年に入社してすぐの頃に中途入社で東京オフィスに入社してきました。途中でRBを一度離れましたが、その後RBに戻り、パートナーへと昇進しました。今や自動車業界では最も有名なコンサルタントのひとりです。
 高橋さんは学卒で東京オフィスに入社し、昨年末パートナーに昇進しました。学卒生え抜きのパートナー第1号です。
 ローランド・ベルガーはパートナーシップで運営されています。パートナーとは「共同経営者」のこと。世界中のパートナーたちがローランド・ベルガーという会社を共同保有し、運営しています。
 外資系の経営コンサルティング会社に就職したのであれば、パートナーになるというのがひとつの目標です。一般の会社であれば、取締役を目指すのと同じような感覚でしょうか。
 この二人がパートナーになったというのは、とてもローランド・ベルガーらしいことだと私は思っています。貝瀬さんは一度はRBを辞め、その後戻ってきました。再入社後の活躍は目覚ましく、パートナーに昇進しました。
 高橋さんは学卒でRBに入社し、パートナーにまで登り詰めました。一般の事業会社を経験していなくても、パートナーになれるのだという良きお手本を見せてくれています。
 パートナーになるのがひとつの目標だと言いましたが、それはパートナーになることが「ゴール」であることとは違います。パートナーになるというのは、新たな「スタートライン」についたということです。
 共同経営者になることによって、「経営とは何か?」を自分事として考えるようになります。経営者感覚を身につけ、真のプロフェッショナルとしてのマインドや技を磨くのはこれからです。
 東京オフィスには彼らに次ぐ有望なパートナー候補(プリンシパル)が数多くいます。彼らが着実に力をつけ、早期にパートナーへと昇進することを願っています。

[今週の出会い]

 伊豆から見た富士山の絶景です。お正月でなくても思わず拝みたくなる神々しい姿でした。おみくじは当り矢のついた大吉。何かに専念すればいいことがあるようです。

[今週のシナ]

 公園を散歩中のシナです。早朝6時の散歩の時はまだ真っ暗。週末の午後、冬の日差しの下での散歩は実に楽しい時間です。尻尾を振り振り、元気に散歩しています。