Isao Endo  遠藤 功

遠藤功が「現場力」を語るコラムをお届けします

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早稲田大学大学院教授、株式会社ローランド・ベルガー会長を務める遠藤功のプロフィールを紹介します

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『現場力を鍛える』『見える化』など、遠藤功の書籍を紹介します

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連載コラム「現場通信」

Weekly現場通信 vol.399 作戦会議

[2018-09-03]

 8月の夏休みが終わりました。夏休みといっても1ヶ月丸々休んだわけではありません。講演の仕事で水戸や大阪に出かけたり、社外取締役として取締役会に出席したりと、それなりに働いていましたが、通常よりは比較的ゆったり過ごすことができました。
 かねてよりお知らせしているホットケーキをテーマにした次著の準備も進めています。8月には関係者の方々と作戦会議を2度開きました。両方とも場所は焼肉鉢山。美味しいお肉をほおばりながら、ホットケーキについて熱く語り合いました。
 1回目は、執筆協力をお願いしている4人のメンバーたちとの作戦会議。メンバーは杉村佳世子さん、小林里絵さん、古城隆文さん、そして秘書の山下裕子さんの4人。
 4人のメンバーたちは5月以降、手分けをしてこれまでに首都圏の25のホットケーキのお店を訪ね、取材をしてくれました。史上空前の猛暑の中、本当にご苦労様でした。
 実際に店主や店長さんたちとお会いして、話をお伺いすると、実に奥深い人間ドラマが垣間見えてきます。ひとつ一つ拾い集めた珠玉のエピソードがなくては、この本は成り立ちません。
 ホットケーキなんてどれも同じだろうと思う人がほとんどだと思いますが、実はホットケーキという食べものは実に個性的です。生クリームやフルーツなどのデコレーションがないので、それぞれのホットケーキの個性がダイレクトに伝わってきます。
 ホットケーキは実に奥が深い。「たかがホットケーキ、されどホットケーキ」だと実感しています。

 2回目の作戦会議は、この本を出版してくれる予定の東洋経済新報社の皆さんと。編集長の中里有吾さん、初々しい新人編集者・若林千秋さん、そして書籍プロモーション部長・笠間勝久さんの面々です。
 私はこれまでに30冊の単著、共著も含めると40冊近くなります。そのすべてがビジネス書。ビジネス書であれば、それなりの経験を積み、どんな構成にしたらよいのか、どんなストーリー展開がよいのか、それなりの土地勘もあります。
 でも、食(しかもスイーツ!)に関してはまったくの素人。内容的にも、構成的にも、デザイン的にも集めてきた「材料」をどのように「料理」したらよいのか、まったく確信が持てません。みんなで議論し、プロのアドバイスを受けながら、少しずつ形が見えてきた段階です。

 こうした「初めての経験」というのは、実にワクワクするものです。「初」というのは、不安や戸惑いはありますが、とても新鮮です。楽しみながら、1冊の本に仕上げていきたいと思っています。
 首都圏での取材はほぼ終えましたが、9月には関西のホットケーキの名店を何軒か訪ねる予定です。東京と関西のホットケーキは何が違うのかを探る旅、楽しんでこようと思っています。

[今週の出会い]

 いただき物のヴィラデストのワインを夏休みにいただきました。エッセイスト・玉村豊男さんがオーナーのワイナリーで、長野県東御市にあります。
 シャルドネとソーヴィニョンブランの2種類。どちらも豊潤な味わいで、実に美味!日本のワインのレベルの高さをあらためて認識しました。

[今週のシナ]

 散歩の後、ソファでうなだれるシナです。「あちゅくて、やってられないよ。肉球やけどしたよ・・・」と目で文句を言っています。さすがのシナも酷暑で夏バテ気味。早く涼しくならないかな・・・。