遠藤功が「現場力」を語るコラムをお届けします
遠藤功が「現場力」を語るコラムをお届けします
早稲田大学大学院教授、株式会社ローランド・ベルガー会長を務める遠藤功のプロフィールを紹介します
講演活動についての概要を紹介します
『現場力を鍛える』『見える化』など、遠藤功の書籍を紹介します
各種メディア、各種媒体での掲載とその概要を紹介します
一流のビジネスパーソンを目指す人のための総合型ビジネススクール「カラーズ・ビジネス・カレッジ」を紹介します
「現場学」を研究し、強い現場づくりを目指す遠藤研究室を紹介します
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早稲田大学大学院教授、株式会社ローランド・ベルガー会長を務める遠藤功のプロフィールを紹介します
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遠藤功が愛犬から学ぶことをお届けします
全国の経営者、ビジネスマンの方々に広く愛読されているビジネス書評誌「TOPPOINT」の最新号で、「未来のスケッチ」を取り上げていただきました。ありがたいかぎりです。
「TOPPOINT」は1987年に「“1冊の本”との出会いが、ビジネスを、人生を変える!」という主旨のもと創刊された、大変志の高い書評誌です。毎月10冊の本を選び、1冊当たり4ページに要約して、紹介しています。目の肥えた日本全国の読書家が、「TOPPOINT」を参考に書籍選びをしています。
私はこれまでも「TOPPOINT」に大変お世話になってきました。「TOPPOINT」の書評に選ばれるということが、ひとつの“勲章”でもあります。その意味では、お世話になるというよりは、“支えられてきた”と言ったほうが正しいかもしれません。
さらには、書評に選んでいただいた私の本の何冊かは、「TOPPOINT」読者による「読者が選ぶベストブック」ランキングに選ばれています。このランキングを開始したのが2004年。その栄えある第1位に選ばれたのが、「現場力を鍛える」です。
この時は、ランキング1位の記念講演会を「TOPPOINT」主催で行っていただき、申込者が殺到したので、急遽2回に分けて行ったという裏話まであります。その際は、橋本忠明編集長に無理を言って記念の楯を作っていただきました。(写真)
翌年からランキングは年に2回、上半期・下半期に分けて行われるようになりましたが、それ以降も「見える化」が2005年下半期の3位、「ねばちっこい経営」が2007年上半期の2位にランクインするという栄誉をいただいています。
そして、昨年出版した「現場力復権」も2009年上半期の4位に入ることができました。書き手としては、とても励みになることです。
私が「TOPPOINT」の「“1冊の本”との出会いが、ビジネスを、人生を変える!」という主旨に共感するのは、私自身がその「体験者」でもあるからです。もともと私は「活字中毒」気味の本好きで、ジャンルを問わず、片っ端から読みます。そして、自分自身のこれまでのビジネスキャリアを振り返ると、“1冊の本”が大きなターニングポイントになっています。
その本は堀紘一さんが1987年に出版された「変われ日本人甦れ企業」(講談社)という本です。(この本は「21世紀の企業システム」と改題されて、朝日文庫から出版されています。)
米国のビジネススクールから帰国して、典型的な日本企業の大組織の中で悶々としていた私は、この本を読んで「ガツン!」と頭を思い切り殴られたようなショックを覚えました。「このままではダメだ。何かを変えなくては!」と30代前半の私は武者震いしたのを覚えています。
そして、これもたまたま人のご縁で「ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)が人を探しているから、会ってみないか?」と声を掛けていただき、半信半疑で面接を受けにいったのです。何人もの人と会い、最後にお会いしたのが堀さんでした。何を話したかはまったく覚えていませんが、当時BCGがオフィスを構えていた大手町のタイムライフビルの玄関を出る時の、高揚感はなぜか今でも覚えています。
堀さんのあの本を読んでいなかったら、私はBCGに転職することを逡巡していたかもしれません。今でこそBCGはビジネスマンで知らない人がいないくらいの“ブランド”ですが、当時は知名度もまだまだ低く、堀さんご自身もメディアに登場し始めたばかりの頃でした。
この本との出会いがなければ、今の私はないと言っても過言ではありません。
本の持つ力を私は信じています。
日本郵船(NYK)の本体およびグループ会社を対象にした「問題解決力ワークショップ」第6期生の女性メンバーたちとの記念ショットです。ちなみに女性たちに囲まれてデレデレしていますが、このワークショップ自体は女性限定ではなく、男性メンバーもちゃんと活動しています。
このワークショップはNYKのグループ競争力強化のために、現場の問題解決力を高めようと始まったアクションラーニング型の研修です。実際の社内の問題解決に取り組みながら、問題解決の考え方やマインド、手法を身につけようというものです。私は第1期からファシリテーターを務めていますが、丸6年が経ちました。
毎年9月からスタートし、約8ヶ月。何回かの合宿や発表会を行い、先週最終発表会を迎えました。第6期生は21社、22名。その問題解決力は当初の頃と比べると、格段に進歩しました。やはり継続は力なりです。
丸6年経ち、このワークショップの卒業生も100名を超えました。今年の秋には同窓会をやろうと事務局と話をしています。
今週は実物のシナではなく、飾り物のシナです。これは長男の嫁である奈己ちゃんが私の誕生日祝いに作ってくれて、贈ってくれました。うれしいサプライズでした!今は私の自宅の机の上で、ペン立てとして愛用させてもらっています。ペンを立てるところの蓋には、シナと私の名前が“相合い傘”で描かれています。「今どきの若い人も“相合い傘”って知ってるんだ」とちょっとホッとしました。
