Isao Endo  遠藤 功

遠藤功が「現場力」を語るコラムをお届けします

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早稲田大学大学院教授、株式会社ローランド・ベルガー会長を務める遠藤功のプロフィールを紹介します

講演活動についての概要を紹介します

『現場力を鍛える』『見える化』など、遠藤功の書籍を紹介します

各種メディア、各種媒体での掲載とその概要を紹介します

一流のビジネスパーソンを目指す人のための総合型ビジネススクール「カラーズ・ビジネス・カレッジ」を紹介します

「現場学」を研究し、強い現場づくりを目指す遠藤研究室を紹介します

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連載コラム「現場通信」

Weekly現場通信  vol.45 ドリーム・アーツ

[2010-12-10]

 12月9日にドリーム・アーツが主催するユーザ会で講演をしてきました。ドリーム・アーツは大企業向けの企業情報ポータルやグループウェア、営業支援システムやプロジェクト支援システムを提供するIT企業です。ソフトウェア業界はマイクロソフト、SAP、オラクルなど海外の企業が圧倒的に強いのですが、そうした中で数少ない国産ベンダーとして日本人ならではのきめ細かい製品を開発し、支持を集めています。
 そのコンセプトは「現場からの業務革新」。現場の目線で作り込まれた製品は日本郵政、全日空、ユニクロ、アスクルなどで採用され、競争力強化の一翼を担っています。
 私は4年ほど前からドリーム・アーツの顧問を務めています。「現場力を鍛える」を読まれた山本考昭社長が面談に来られ、そこからお付き合いが始まりました。
 ドリーム・アーツは海外の人材を積極的に採用しており、特に中国の名門大学から多くを採用し、戦力化することに成功しています。北京大学、精華大学、上海交通大学などの卒業生が今、日本で大活躍しています。こうした取り組みも山本社長の先見の明によるものです。
 当日は山本社長のオープニング・スピーチの後、「課長力」をテーマに講演をしました。約80名の出席者の皆さんに、熱心に聞いていただきました。会場の受付では、ドリーム・アーツのマスコットである大きな犬のぬいぐるみが、クリスマスの装いでお客様を出迎えていました。(同社は盲導犬の育成を支援しています。)
 山本社長とは今、あるテーマについて共著で本を出す計画を進めています。どんなテーマかはまだ秘密ですが、大いに刺激的な内容になる予感がしています。

 ドリーム・アーツで講演した翌日(12月10日)に、新宿で講演を行い、今年の講演を締め括りました。数えてみると、今年も約80回、外部での講演を行いました。
 イベントやセミナーでの講演、企業や団体から招かれた講演など、内容は様々です。規模も500人を超えるようなものもあれば、20人程度のこじんまりしたものもあります。1回平均50人としても、のべ4千人の方々に私の話を直接聞いていただいたことになります。
 地域的にも、北は北海道から、南は福岡まで全国各地を訪問しました。このコラムでもお伝えした通り、中東のカタールや上海でも講演を行いました。
 講演の後、よく言われるのは、「あなたの本は読んでいたけど、やはり直接話を聞くと違うね」というものです。私自身は本で書いていることとそれほど違う内容のことを話しているつもりはないのですが、分かりやすい事例をはさんだり、メリハリをつけて話すことによって、やはり受け取る印象が違うようです。
 来年も既に20件以上の講演の予定が入っています。年明け第1回目の講演は札幌です。今年は地方に行く機会があっても、ゆっくり楽しむ時間はほとんどとれなかったのですが、来年は少しでもその土地の風情を楽しむような余裕を持ちたいと思っています。

[今週の出会い]

 「“見える化”勉強法」を出版した日本能率協会マネジメントセンターの桑田篤さん、執筆にご協力いただいた平沢真一さんとのお礼の会食の際の記念ショットです。
 この本の出版記念講演会を12月6日に丸の内の丸善で行いました。お蔭様で、当日は約80名の皆さんにご参加いただきました。
 これまでの私の本の読者は圧倒的に“おじさん”が多いのですが、この本は比較的若い人たちを対象に書いたこともあって、当日も大学生や若いビジネスマンの方々にも結構お集まりいただきました。嬉しいことです。

[今週のシナ]

 シナの尻尾は回復しました!以前のように、尻尾を高く上げて、フリフリしながら散歩するようになりました。なぜ尻尾が垂れ下がっていたのか、原因は不明のままです。ペット病院の先生が言うように、本当に「お化け」でも見たのでしょうか?謎です。